■作品紹介的な12の質問
1. 紹介する作品名をどうぞ。
「命と魂」です。
2. 作品の形態を教えてください。
一人称の長編小説です。
3. この作品のジャンルは何ですか?
異世界召喚ファンタジー。
4. 作品の舞台はどこですか?
いろんな世界に訪れるんですが、それら全てをひっくるめて「ウラノス」と呼ばれる場が舞台ですね。
5. 簡単にこの作品の概要(あらすじ)をお願いします。
ある日、真(まこと)は変な声を聞いた。そいつは自転車に宿っている「魂」であるらしい。
真は魂の少年のキコと共に異世界へ引きずり込まれる。そこで二人の人間から「世界を創造してほしい」と頼まれる(一人は命令だけど)。
しかし真のやる気はゼロ。キコは使命に燃えて真を引っ張っていくが、真の気持ちは変わらない。
そんな時、ロイと名乗った泥棒の少年と出会う。彼は物事を力任せに進めようとしたり、褒められたのにその発言に対して一方的に批判したりして、真に「人として最低」と言わせるまでの行動をする。
それでもどこか影を持つロイの姿や、他の人や魔物と関わる度に真の気持ちに変化が起こっていく。
やる気ゼロの主人公とその周囲の人が織り成す、お笑いなのか真面目なのかよく分からないけどなんか暗い異世界召喚物語。(うわー長くなっちゃった
6. この作品の雰囲気は?
ややダーク。でも結構ぼけたことやってたりします。
まあダークと言うだけあって真面目な場面では容赦しないところもありますが。
7. メインの登場人物は何人ぐらいですか?
六人ですね。
8. メインの登場人物たちの簡単な特徴・紹介などを教えてください。
河野真:主人公。やる気ゼロ。日本人の少女。どこかお人好し。
キコ:自転車の魂。男。使命に燃える熱血漢。行動が分かりやすい。
ロイ・ラトズ:泥棒の少年。人を馬鹿にしている。ただ一人しか信用していない。
ハウアー:魔物の青年。ちょっと口が悪い。その割に温和な性格。
リンゴ・ウィラル:見た目は綺麗なおばちゃん。おっとりしている。和ませ役。
アート・イラーザイク:芸術家の青年。何でも描きたがる。魔法使い嫌いがはなはだしい。
9. 作品で見てもらいたい(注目してほしい)ところはどこですか?
真の気持ちの変化や、ロイの行動と変化。(むしろこれがメイン
あとメインの人がそれぞれ抱える心情なんかも見てもらいたいですね。
10. この作品で気に入っている登場人物や気に入っている点などがあれば教えてください。
真とキコの性格でしょうか。ただ、ロイは書いてて楽しいです。たまに痛くなるけど。
11. その他、作品について書きたいことがあれば思う存分にどうぞ。
かなり昔から計画していた話なので、思い入れだけは強いですかね。それでもなかなか納得できるものが書けなくて、改めて今書いているわけです。
今回できちんと完結できるように頑張りたいです。はい。
12. お疲れ様でした。最後に作品をご覧になる方にメッセージをお願いします。
多少暗くなる話ですが、その中で何かを伝えることができれば、と思っております。
ダークといっても私個人がそう感じているだけなので、もしかしたらそこまで暗くないと感じられる方もいるかもしれません。
長編ということで長くなるかと思われますが、最後までお付き合いしていただけると幸いです。