「そう、私が……　このアレート・ガルダーニアが、　必ずやこの国を復興してみせる！」
ガルダーニア国の若き女王。国を復興させ大帝国にすることを夢見ている。
何事も白黒はっきりさせないと気が済まない性格。それ故男性陣より男らしい面があったりする。
格闘系。攻撃と素早さが高い。属性付きの打撃技を多く習得し、普通に強い。
特性「熟練武道技」：技の使用回数により熟練度が上がり、それだけ威力が上がっていく。

「でも俺は後悔してないよ。 　恋愛の味を知ってよかったと思ってる。
　これから先何が起ころうとも、 　俺は俺の生涯を誇りに思うさ」
日本で暮らしていたお人好しな高校生。正体は異世界アユラツで造られた兵器。
精霊たちを引きつれている召喚師でもあるが、基本的にヘタレ。
特殊系。火力の高い召喚呪文を使えるがMP消費が激しく、攻撃・素早さ・HPが低い。しかし特殊技能「兵器覚醒」を使用することにより一時的に強くなる。
特性「召喚呪文」：契約した精霊の呪文を扱う。

「悲しいことやつらいことに直面したら、 　明日への希望すら見失ってしまいがちだけど、
　ぼくらは今こうしてここに立ってるんだ。 　それこそが人生だって思ってるよ、ぼくは」
異世界の警察で働く青年。アレートにほのかな恋心を抱いている。
疑り深い性格だが、一度仲良くなった人とは普通に接する。上官を敬愛している。
魔法使い系。攻撃・回復・状態異常とバラエティに富む呪文を使う。
特性「情熱」：パーティ内にアレートがいる時、全パラメータが上昇する。

「お、俺は…… 　自分が傷付いたことよりも……
　お前の気持ちが見えなくなってしまったことの方が、 　ずっとずっとつらかったんだよ……」
元犯罪者の青年。今は足を洗って警察になる為頑張っているらしい。昔の名前はロイ。
ぶっきらぼうだが根は真面目で仲間想い。
盗賊系。攻撃と素早さは高いが防御が低い。通常攻撃が全体攻撃。
特性「復活」：戦闘不能になっても一定確率で復活することがある。

「でも一番怖いのは、 　神との繋がりを失うことだ。
　俺はもう……神がいなくちゃ生きていけない。 　神に生かされてる生命になってしまったから」
ラットロテス大聖堂で暮らしている修行僧の青年。
口は悪いが信心深くお人好し。親代わりの司教様が情けないことが心配なんだとか。
回復役系。回復と補助に特化しているが基本パラメータは高め。
特性「祈り」：神に祈る。何が起こるかは分からない。

「だから俺でいいんだよ。
　この選択で誰か一人でも救えるのなら、 　もうそれだけで満足だ」
面倒臭がり屋な高校生の青年。勝手にアカツキと命名されたことがある。
実体のない精神体でふらふらしているらしい。
特殊系。技の性能はいいが燃費が悪い。パラメータは平均的。
特性「鍵力」：特殊技能を封印されることがない。

「魔物になんか夢を乗せなくたって…… 　ハデスの中で生き抜いてみせるさ。
　方法は必ずあるはずだ。 　それをいつか見つけてやる」
異世界から漂流してきた踊り子の女性。豊曰く「ないすばでぃー」。
昔の記憶がなく自身の正体も知らないが、全く気になっていないらしい。
戦士系。悪性の状態異常を無効化する。通常攻撃が二回行動。
特性「守護殲滅」：戦闘中に一度だけ、瀕死になった時に敵全体にあらゆる状態異常を付与する。

「知らないし。 　勝手に聞こえてくるだけだから」
他人の心が読める少年。正確には考えていることが聞こえてくるらしい。
感情表現が乏しくあまり喋らないが、樹には心を開いている。
魔法使い系。攻撃の他に敵の能力を下げる呪文を扱う。
特性「思考解析」：敵の情報を特殊な手段を使用せず得ることができる。

「英雄なら、涙を見せるべきではないぞ。
　他の誰より素晴らしき英雄アカツキよ――」
過去からやってきた召喚師の青年。豊のことをアカツキと呼んでいる。
喋り方が偉そうだが気にしていない。あらゆることにフリーダムだが気にしていない。
召喚師系。エレメントと契約しあらゆる技を覚えることができる。契約しないとモヤシ。
特性「契約」：最大10体のエレメントと契約することができる。

「私はやはり、守る為に戦いますよ。 　私が私で居ても許してくれるもの達を守る為に」
魔法王国で働いている聖騎士の女性。見た目に反して魔法より剣の方が得意。
思ったことを正直に言う素直さがあるが礼儀正しく、時に上司に刃向かうこともある。
戦士系。攻撃と防御が高く、攻撃・回復・補助の魔法も扱える。普通に強い。
特性「覚醒」：一定以上の攻撃を受けると覚醒し、一時的にあらゆる恩恵が得られる。

「ずっと、ずっと子供のまま。 　成長っていう輪廻から外れてしまった幽霊だから。
　皆の記憶の中でも、現実の中でも、 　僕は子供でしかいられないんだ」
エダと同居している幽霊の少年。ラザーラスを昔の名前で呼んでいる。
人懐っこい性格だが気が合わない人には冷たい。子供特有の無邪気さと残酷さを持つ。
特殊系。闇属性の魔法を多く使う。幽霊なので物理属性を無効化する。
特性「潜伏」：姿を消して一定期間敵から狙われなくする。ただし全体攻撃などは当たる。

「いつかきっと、幸福になる。 　必ず幸福になってみせるから。
　だから、あなたは安心してて。 　でも少しだけ……私のことを見守っててね――」
過去から来たらしい狩人の少女。詳細は不明。
基本的に控えめだが、時々少女らしい明るい面を見せる。
狩人系。様々な弓技を扱い、光属性の魔法も使うことができる。
特性「シールド」：全ての攻撃を無効化するシールドを張る。ただし攻撃を受けると消える。

「未来に残すことは価値あることだ。 　それが己の存在を証明することにも繋がる。
　故に――我々は常に何かを創造しようと 　試みているのかもしれぬな」
魔法王国で働いているエリート魔法使いの男。女王の右腕と呼ばれている有名人。
無表情で口数が少なく、女王の命令以外には従わない頑固さがある。
魔術師系。魔力が高く他パラメータもそれなりに高い。
特性「掌上魔法」：魔法を放つ際、威力と範囲を自由に決められる。

「彼は、私を恨んでいたわ。 　だってあなたの父親を殺したのは私。
　あなたを風竜にする為にね」
世界を見守る水竜の少女。アユラツのワノルロ湖にある小屋で暮らしている。
他の竜たちと共に、行方不明になった風竜を探している。見た目に似合わずクールで冷淡。
回復魔法使い系。回復・補助の他に水属性の呪文も扱える。
特性「生命貪食」：HPの減った敵を喰い、一定以上喰った属性を持つ敵を一撃で破壊することができる。

「自分も相手も責めてはなりません。 　環境を憎むこともおやめなさい。
　死という渦中に投げ込まれた生命を敬う為にも、 　顔を上げて胸を張って今を生きなさい」
闇の意志と呼ばれる存在であり、精神の管理人でもある。
光の意志であるルピスと強い繋がりがあるらしい。他人とは距離を保って接する。
魔術師系。魔力は高いが上位系の魔法しか使えない。
特性「負の衝動」：前ターンに味方全員が受けたダメージを数倍にして返す。

「俺は夢を見てるんだよ。 　すごく怖い夢を。
　だから目覚める時を待っている」
セロードバに住む元泥棒の青年。ラザーラスと同じ組織に属していた。
今は心を入れ替えて慈善活動をしているらしい。自他共に認めるサディスト。
特殊系。攻撃力は高めだが技の種類が少ない。ただし一部の技の性能が異常。
特性「麻薬塗布」：麻薬を塗り付けて強制的にあらゆる状態異常を付与させる。

「だが最愛の女性に捨てられても、 　最愛の娘を喪っても、 　最愛の妹に嫌われても……
　俺が置かれた立場は決して揺るがない」
元エダの上司の男。壊滅後の組織の様子を見にたびたび訪れている。
過去のとある経験のせいで頭がやられ、全体的に言動がおかしい。妹の真を溺愛している。
戦士系。様々な属性の剣技を扱うアタッカー。
特性「武器マニア」：鍛冶で精製した武具を装備することができる。

「それは違うよ。 　無知と無力は罪だ！
　私は……もっと知らなきゃならないし、 　もっともっと強くならなきゃならないんだ！」
清明の妹の少女。ラザーラスの知り合いで樹のご近所さん。
かつてある世界を創造したことがある。素直になれない天邪鬼な性格。
戦士系。清明と全く同じ性能。どちらを仲間にするか選ぶことができる。
特性「武器マスター」：鍛冶で精製した武具を装備することができる。

「ま、そう焦らないでさ。 　これからものんびりやってけばいいと思うぜ。
　時間は限りあるものだけど、 　可能性は無限大だからな」
真とラザーラスの師匠である男。記憶喪失体質。
ガルダーニア近郊のアレート専用修行場に無断で家を建てようとしているらしい。

「それは単に俺がわがままというだけのことだ。
　自分の意見を曲げないことは大事だろうが、 　世の中それだけじゃ通らんことも事実さ」
リヴァセールの上官である警察の男。自称二十七歳。
ラザーラスとは古くからの知り合いでよく喧嘩をする。とある事情で現在動けなくなっている。

「分かった。 　じゃあ、少しだけ力を分け与えてあげる。
　神木の生まれ変わりの力をね」
神木の番人と称する少年。豊やルイスの知り合い。
騒がしくされることを嫌っているが、必要とされなくなることを恐れ無理に追い出すことができないらしい。

「笑って、それで何かを変えられれば、
　そちらの方がずっといいと思いませんか？」
連れと共に世界各地を巡っている旅人の青年。
偽善者と言われつつも慈善活動を続けているが、連れの奇抜な行動に困っている。

「俺が赦さねば、誰が赦すというんだ。
　罪を犯した人々を裁くのも、 　更生しようと努力する人々を赦すのも……
　全て俺にしかできないことだから」
ウラノスを守護しているエンネア神。ただし人の好き嫌いが激し過ぎる。
多忙でストレスが溜まっているのか、よく苛々している。